同作品は、アメリカを代表する劇作家、ニール・サイモン氏によるブロードウェイのデビュー作『Come Blow Your Horn』を原作とした傑作コメディ。高地は、兄のアラン・ベーカー(忍成修吾)に触発されプレイボーイへと変わっていく、控えめで内気な主人公のバディ・ベーカーを演じた。

 舞台を見学したというジェシーが、「俺、めっちゃ笑い堪えてたからね。(舞台)よかった」と感想を述べると、高地は「堪えなくていいのよ。コメディなんだから」とツッコんでいた。

 なお、今回初めて座長を務めた高地は、「まぁ緊張もしたけど、(共演者で父親役の)羽場裕一さんが『座長っていうかよりはダチョウだよ』ってジェシーみたいなギャグを言ってきて、『そのくらいの気持ちでやればいいよ』って言ってくれたから、すごい気楽にやった」そう。

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 しかし、高地いわく、「今回、会話劇だったからセリフ量が尋常じゃなくって、稽古場が結構暗かった」といい、「脳みそ結構使うから、ケータリングの場所が癒やしの場所だった」そうだ。

 そこで「稽古場に何があったらうれしいかな」と考え、「(休憩の)ちょっとした時間を楽しんでもらうために」、ドーナツやプリン、パン屋さんで購入したパンなど、自分が食べたいと思うスイーツをメインに差し入れをしたとのこと。

 するとジェシーは、「人にもよるけど、ドンと高いお弁当とかキッチンカーとか」を差し入れする人もいると話し、メンバーの田中樹は、出演ドラマ『ACMA:GAMEアクマゲーム』(日本テレビ系、4月期放送)の撮影現場に、ラーメンを差し入れていたと回顧。

 一方、自身は「定期的にコーヒーとかジュースとか、なんかみんなが普通に手に取りやすいものをちょくちょく入れる」と語った。

 この話を聞いた高地は、母親役を務めた女優・高岡早紀が「それこそジェシーみたいにコーヒー入れてくれたりとか、おいしいお寿司を入れてくれた」と話しつつ、「もう座長の立場ないと思って……」「ママに任せようと思って」と、当時の正直な胸の内を告白。