「罵る」とは、声高に人を非難するという意味で、ずばり悪口です。

しかも酷い言葉で面と向かって大声で罵倒(ばとう)したり、汚い言葉を使って悪口を言ったり。

影で悪口をいうのも「罵る」ことになります。

あまりにも下品に口汚く罵る人は、あまり関わりたくありませんね。

「罵る」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇る」です。

さて、もうわかりましたか?

「罵る」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ののしる」

です!

 

酷い言葉で人を非難することを「罵る」といい、言う方はそれだけ腹が立っていることが解りますが、

自分に向かって言われてしまうと、つい言い返してしまいがちです。

罵り合いにならないように気を付けましょう。

最後はこの漢字!「鬱んな」

「鬱んな」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(うつんな)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「鬱んな」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇んな」となります。

ある状態を示す言葉で、この漢字が持つ印象とは逆に感じるかもしれません。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「鬱んな」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「さ」です。

一般的な言葉ですが、別の表記のほうが馴染みがあるかもしれませんね。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「鬱んな」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「さかんな」

です!

「鬱んな(さかんな)」とは、草木がよく茂ること、また物事が盛り上がっている様子を意味する言葉です。

前者の意味では、深い森やジャングルのような草木が多く生い茂った状態を「鬱蒼(うっそう)」という言葉で表現することが多々ありますね。

後者の意味では、この漢字よりも「盛ん」のほうが使われることが多いかもしれませんが、同じ意味だそうです。

漢字自体としては、憂鬱(ゆううつ)や鬱屈(うっくつ)、鬱憤(うっぷん)、鬱病(うつびょう)など、気持ちがふさがって気が晴れないというようなネガティブなイメージが強いと思われます。