画数が多くてややこしいですね。
これが読めたらかっこいいですよ!
「鑾」の読み方のヒントは?
1.「鑾」をひらがなにすると2文字になります。
2.高貴な方の乗り物に飾られています。
3.銅や青銅製の物が多いです。
正解は…
正解は「すず」でした!
「鑾」の音読みは「ラン」、訓読みは「すず」、画数は27画、漢検1級の漢字です。
「鑾」を分解してみると、下部は「金」ですね!
上部は「䜌(ラン)」と読む漢字です。
「䜌」には、乱れる・もつれる/もつれを解く・絶え間なく・途切れなく続くさまという意味があります。
昔、日本の天皇や中国の皇帝など、その国の高貴な人は「天子」と呼ばれました。
天子が乗る馬車、もしくは天子の馬車を引く馬には「鑾」が付けられていたそうです。
「鑾」は金属製で、同じ読みの「鈴」と似ていますが、もっと大きな物です。
「鑾」が付いた御車を「鑾駕(ランガ)」または「鑾輿(ランヨ)」といいますよ!
「鑾」を使う言葉
鑾鈴(ランレイ):馬車に付ける鑾と同義。
金鑾殿(キンランデン):中国の三大殿のうちのひとつ、北京市にある「大和殿」の別名として知られる。
鑾野御前神社(すずのごぜんじんじゃ):東京都西多摩郡檜原村にある神社。可愛らしいオオカミ像が有名。
最後はこの漢字!「読了」
「読了」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(どりょう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「読了」読み方のヒントは?
ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。
ある動詞で、一般的なある動作を表す言葉です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「読了」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ど」です。
意味としてはとても一般的ですが、使用に関してはあまり一般的ではないかもしれません。
意味も読み方も、まさに漢字通り素直なものです。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?