【上手なお金の使い方】5.時間をお金で買う
お金持ちの人は、時間をお金で買う選択をします。「自分でこなす作業を人に一時間1000円で代わりにやってもらう」という感じですね。
逆にお金がない人は、時間を売ってお金を得ます。「一時間1000円でバイトをする」と言ったニュアンスになります。
お金の価値と時間の価値が同等なのが、お金に好かれる暮らし方。時間よりもお金の価値が大きいと感じるのが、お金に逃げられる暮らし方ということでしょうか。
一人の人間が一日に持つ時間は24時間と平等なのに、どうしてかお金に縁のない人の時間は無駄に使われがちですね。無駄にスマホを眺める時間や、こたつに入ってボーッとしている時間を有効利用できれば、もう少し賢いお金の使い方ができるようになるのかもしれません。
(3)賢いお金の使い方とは?
さて、お金に好かれる暮らし方がどういうものなのか、わからないことはまだまだありますよね。具体的に、正しいお金の使い方を学ぶヒントをご紹介しましょう。
賢いお金の使い方には、いくつかのコツがあるようです。人が生きる上で、お金はなくてはならない存在。少しでも友好な関係を築いていきたいですよね。
【賢いお金の使い方】1.投資と浪費を明確にする
賢く正しいお金の使い方を意識しましょう。まず、正しいかどうかの判断は、「未来への投資のためのお金」なのか、「今を楽しむための浪費のお金」なのかを判断するところから始めます。
ギャンブルを投資だと捉える人もいますが、あれほど勝てる確率が低く、運の要素が強い勝負をするのは、賢いお金の使い方とは判断し辛いですね。
正しい投資とは、「自分の未来に必要になるもの」や「自信やステータスアップ」にお金をかけるというもの。
ただ欲しいから買うは「浪費」、将来に役立つであろう体験に対してのお金は「投資」になりますよ。そのものを購入してからの自分のビジョンが見えない、わからないものについては、「浪費」と考えていいでしょう。
【賢いお金の使い方】2.大切な人間関係にお金を使う
賢く正しいお金の使い方とは、大切な人に対してはできる限りのおもてなしをすることです。
自分の見栄のために、親しくもない知り合いをご馳走するであるとか、風の噂で聞いた「どこぞの偉い人」に見初められたい一心で、金銭をばらまくようなお金の使い方、無駄だと思いますよね。
本当に自分のことを思ってくれている人々や家族、感謝できる人々には惜しみなく自分のできる精一杯の気持ちとして、お金を使える人こそ、正しいお金の使い方をしています。
距離感がわからない人は、路頭に迷う可能性大
お金の使い方がわからない人は、つい自分から遠い人にお金をばらまき、近い人をないがしろにしてしまう傾向があります。自分に近い人ほど優しく許してくれる存在なのを知っているからこその行動ですね。
ですが、自分から遠い存在の人にいくら貢いでも、目に留まるかどうかは怪しいものです。それよりも今もあなたを愛し続けてくれる存在に、お金を使う方がどれだけ見返りがあるのかをしっかり判断してみましょう。