糖分やアミノ酸、種類豊富なビタミン類が多く含まれていると言われる「甘酒」。その栄養価の高さから「飲む点滴」と呼ばれていますが、甘酒の魅力はただ飲むだけではありません。麹Styleの鈴木ひろみさんに甘酒の意外な活用法を聞きました。
◆麹で作られた甘酒はノンアルコール
一口に甘酒と言っても、大きく2つの種類に分類できることをご存知でしょうか。酒粕をもとに作られる甘酒がメジャーだと思いますが、鈴木さんはオススメするのは、麹から作られる甘酒です。
「“麹+水”や、“麹+ご飯+水”で作られる甘酒は、麹に含まれる酵素の力で分解されて甘くなります。
麹の甘酒は、酒粕をもとに作られた甘酒と違いノンアルコール。酒粕の甘酒も発酵食品が持つ健康効果や美容効果が期待できますが、麹の甘酒はいつでも誰でも、飲むこと食べることができる点で優れています」