すると、彼はデート終わりに「由美さんといるとラクです。対等な関係を築いていけそう。僕と付き合ってほしい」と告白。由美さんは飛び上がるほど、嬉しかったと言います。
◆セックス中の“言葉責め”が絶妙に気持ち悪い
「彼は若いからか性欲も旺盛で、同い年の元カレとは比べ物にならないほど私を求めてくれて嬉しかったです。30代って女としての自信がなくなるけど、彼が求めてくれると、私はまだ女なんだなって思うことができました」
しかし、由美さんにはひとつだけ気になることが。セックス中に彼が言う言葉が絶妙に気持ち悪かったのです。
「初めての時は、入れた瞬間に『これで心も体も、やっと合体できたね』と言われました」
◆しばらくは我慢していたけれど……
それでも由美さんは、年下なりにリードしようとしているのかも……と我慢していたそう。しかし、3回目のセックス時から挿入前に「俺の形を覚えてる?」と毎回、聞かれるようになり、不快感が募っていきました。
「彼の持論は、『女性のアソコはヤった相手の形を覚えて変化する』というものでした」
独特な言葉責めは、どんどんエスレート。やがて、「浮気してアソコの形が変わってないかチェックしようか」との言葉でセックスを誘われるように。セックス後には「由美のアソコ、もう俺の形になったかな?」と締めくくられるのがルーティンになりました。
◆ついに怒りが爆発! 思わず怒鳴ってしまう
交際から3ヶ月後、由美さんの怒りは爆発。「今日も由美のアソコは、俺の形を覚えてるかな?」と言われたことで、溜め込んでいた感情が溢れだしました。
「我慢できなくなって、彼に『前から思ってたけど、そういう言葉はシンプルに気持ち悪い。そりゃ、彼女もできないわ!』と怒鳴ってしまいました」
当然、彼は萎え、場は気まずい空気に……。その日の帰り、由美さんは彼に別れを告げました。
◆イケメンなら何でも許せるわけではなかった