◆まずは友人として関係を築けるか考えてみる
そこで、真美さんには、男性に対するネガティブな先入観を払拭するため、結婚を目的として会うよりも、まずは友人として関係を築けるようにしてみることをアドバイスしました。友人として信頼関係が築ければ、不信感も拭えるはず。そんな相手とだったら、真美さんも不信感を持たずに付き合えると思ったからです。
真美さんは「私は今すぐにでも結婚したいので、友人関係を築くというのはあまりピンとこないんですが、信頼できる異性の友人って考えてみたら1人もいないので、これを機に作ってみたいです」と言って、これまでのようにすぐに相手を切る癖を改めるようになりました。
まだ結婚したいと思えるような相手とは出会えていないようですが、少し長い目で相手を知っていこうと思えるようになったそうです。婚活をしていて、行き詰まったと感じた時は、少し今までのやり方を見直してみるといいかもしれません。
<取材・文/田中亜依>
【田中亜依】
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ/Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019