「もらってうれしかった出産祝い」「もらって困った出産祝い」が何だったかアンケートをとったところ、喜ばれるプレゼント1位と困るプレゼント1位が同じものだということがわかりました。喜ばれる出産祝い選びのポイントとは?
喜ばれる出産祝いを贈りたい
友達やお世話になっている人の赤ちゃんが誕生したら贈る出産祝い。たくさんあるベビーグッズの中から何をプレゼントしようか迷いますよね。
せっかくだから相手に喜ばれる物をプレゼントしたい。でも物によっては「いらない」「使えない」なんて思われることも。
今回はギフト紹介メディア「素敵なギフト」で行われた出産祝いに関するアンケートの結果から、どのような出産祝いが喜ばれるかを考えていきたいと思います。
「うれしかった出産祝い」と「困った出産祝い」調査結果
子育て中で、5年以内に出産祝いをもらったことがある男女100名に、「もらってうれしかった出産祝い」「もらって困った出産祝い」が何だったかを尋ねたところ、以下のような結果となりました。
なんと「うれしかったもの」と「困ったもの」ともに第1は「ベビー服」!これでは出産祝いに何をあげて良いかますます迷ってしまいますね。
そこで「なぜ嬉しかったのか」「なぜ困ったのか」の理由をみていきたいと思います。
ベビー服をもらって嬉しかった理由・困った理由
嬉しかった理由
・「キムラタンの90cmサイズのベビー服。1歳から3歳まで長く着られたのでうれしかった」(男の子のママ、30代)
・「80cmサイズのベビー服。子どもが動き出すとなかなか買い物に行く時間を取れないが、80cmの服は1歳の子どもにちょうどよく、大変役に立った」(女の子のパパ、30代)
・「baby GAPのベビー服。私も主人も好きなブランドなので」(男の子のママ、30代)
困った理由
・「好みのデザインではなかった。また、他の人からも同じものをもらっていた」(男の子のママ、20代)
・「70cmサイズのカバーオール。デザインがとてもかわいくてたくさん着せたかったが、2~3回で着られなくなってしまった」(男の子のママ、30代)
・「少し厚手の60cmサイズのベビー服。季節が合わず、着る機会がないままサイズアウトしてしまった」(男の子のママ、30代)
喜ばれるベビー服選びのポイント
出産祝いにベビー服を選ぶとき、重要なのは「サイズ」と「好みのテイスト、ブランドか」と「着せやすさ」です。
サイズ
多くの赤ちゃんは50cmぐらいで生まれ、1歳には80cm近くになります。最初の1年は成長が著しく、服もすぐに着られなくなってしまうのです。なので70cmの冬服を贈ったけど冬にはもうサイズアウトしていて使えなかったなんてことも。1歳くらいから着られる80cmサイズや90cmサイズの服であれば1年近く着られるため重宝されます。
好みのテイスト、ブランドか
好きなテイストではない服はタンスの肥やしになりがち。シンプルなものが好きか、カジュアルなものが好きか、ガーリーなものが好きかなど事前調査が必要ですね。
また価格帯も重要。自分で買うにはちょっと高いかなぐらいの価格帯のブランドをプレゼントすると喜ばれます。私は普段安い服ばかり着せているのに「バーバリー」の服を頂きました。とっても嬉しかったのですが、とても高価なブランドのため着せどきが分からず、宝の持ち腐れになってしまいました。
着せやすさ
ベビー用の服は着せやすさも重要。例えば華美な装飾があるもの、ボタンが多いものは可愛くても出番が少なくなってしまいます。また素材も綿100パーセントのものが肌に優しく、洗いやすいのでおすすめです。