尊敬できる人の特徴④感情のコントロールができる

次に、尊敬できる人の特徴として「感情のコントロールができる」ということが挙げられます。 現代社会には、自分の感情すらコントロールできていない人がたくさんいますよね。 自分が疲れていたり、忙しいからという理由で周りに当たり散らしたり、管理者という立場であっても、部下のミスに感情のままに怒ったり。

上司として部下を叱ることや指導することは大切ですが、自分の感情で怒ることは不必要なことです。 そんなことをしていては、尊敬されるどころか、周りから避けられるような人になってしまいます。 尊敬される人になるには、まずは自分の感情のコントロールを上手に行えるようになること。 怒りがこみあげてきたら、いったん深呼吸したり、トイレやたばこに立ったりして自分の感情をうまくコントロールしましょう。

尊敬できる人の特徴⑤悪口や陰口を言わない

尊敬できる人の特徴として、「悪口や陰口を言わない」ということも挙げられます。 悪口や陰口が大好きな人っていますよね。 また、自分から人の悪口などを言わなくても、人が言ってきたらついそれに「そうだよね~」なんて乗っかってしまう人も割と多いのではないでしょうか。

人から尊敬されるような人は、人の悪口や陰口を絶対に言いません。 そして、だれか自分の周りで人の悪口や陰口を言っていたとしても、それに乗っかったり同調したりするようなこともありません。 自分が尊敬される人になりたいのであれば、こういったところも気を付けるようにしましょう。 はっきりと「悪口はよくない!」とか「あの人はそんな人じゃないよ」と言えなくとも、話題を変える、トイレなどと言って席を外すなどしてその話に乗っかることのないようにしましょう。

尊敬できる人の特徴⑥自分の非を認めることができる

尊敬できる人の特徴として、自分の非を認めることができるということも挙げられます。 どんなに仕事ができる人でも、間違ってしまうことはありますよね。 人から尊敬される人は、たとえ相手が部下であっても、自分が間違っていることを指摘されたときに、冷静にそれを分析し、自分に非があるのであればきちんとそれを認めることができる人です。

人はどうしても自分に非があることを人からバシッといわれてしまうと素直に受け入れられないことが多いと思います。 相手が後輩だったり部下などであればなおさら。 でも、変にプライドを高く持って意固地になって「俺は悪くない!」なんて言っているのは逆にかっこ悪いですよね。 そういう時は早めに自分の非を認めたほうが自分も楽ですし、まわりからも尊敬されるようになりますよ。

尊敬できる人の特徴⑦人の間違いを指摘することができる

尊敬できる人は、必要な時には人の間違いを指摘することができるということも挙げられます。 人が間違っていることに対して、あなたははっきりと指摘することができますか? 多くの人が、なんとなく話を合わせたり、適当に交わしたりという手段をとるのではないでしょうか。

はっきりと間違いを指摘するというのは、その時は指摘された人が傷ついたとしても後々絶対にいい方向に向かいます。 逆に言えば、人に間違いを指摘することは非常に勇気がいることで、だれだって恨みを買ったり面倒なことになりそうな指摘はしたくないもの。 それを、自分が悪者になる可能性がありながらもあえてできる人というのは非常に他人に親切で、尊敬される人なのです。