再婚を前提に交際を申し込まれたけれど、子どもが馴染めるか不安…と、踏みとどまってしまうバツイチ子持ちの女性は少なくありません。

子供が馴染めるかどうかは、再婚するお二人にかかっています。

fumumu取材班が、再婚前後の子どもとの向き合い方について、子連れ再婚を経験した女性たちに詳しい話を聞きました。

①子育ての方針を決めておく

「結婚前に子育ての方針について話すのは遠慮してしまうかもしれませんが、うやむやにせず、再婚前に話し合って決めておくことをお勧めします。再婚後、新たに再婚相手の子どもを生みたいと思っている方は、なおさらです。

昨年、「本当の父親じゃないと言われて頭にきた」という理由から、さいたま市在住の小学4年生男子が継父に殺害されたというニュースがありましたが、男同士は何も言わなかったとしても、周囲が考える以上に深い溝があることもあります。

子供のためを思うのであれば、相手男性には、本当の父親として受け入れてもらえない可能性があることを正直に伝え、それでも、再婚後に生まれる子供と連れ子を公平に扱ということを約束してもらった上で、再婚した方が安心だと思います」(30代・女性)

②家族全員で過ごす時間を増やす

「再婚してから5年以上経ったある日、息子が夫の喧嘩中に『ママとの生活に割り込んできたくせに』と、言っているのを耳にしてしまいました。普段は仲良くしていたので、『こんなことを考えていたなんて…』と、酷く心が痛みました。

再婚する前後は、家族全員で過ごす時間をできるだけ増やし、子供が疎外感を抱かないように注意した方がいいと思います」(30代・女性)