インドネシアにて近日、41歳差の夫婦が誕生しました。

年齢差のみならず、彼らの「元親子」という関係性が現地で大きな注目を浴びています。

■子供を思う言葉がまさかの…

現地メディアの報道によると、この度話題になっている新婦は現在65歳のMbah Gambrengさん。

彼女は30年前に元夫と離婚後、4名の養子を引き取り、アルバイトや服の販売で生計をたてながら立派に子供たちを育て上げた経歴を持っています。そんなMbahさんは昨年、更に24歳のArdi Warasさんを養子に迎えました。

4人の子供たちに与えた愛情を同じようにArdiさんに注いでいたMbahさんでしたが、彼が結婚適齢期になったことから、普通の母親と同じように「早くいい子捕まえて結婚しなさいよ」と声をかけることが度々あったそうです。

■「お母さんと結婚したい」

しかし、あろうことかArdiさんは、そんな母親の子を思う言葉に対し「お母さんのことが好きなんです」と人生をかけた告白を行います。しかも口だけでなく、これまでに貯めた10万ルピー(約15万円)を結納金として提示し、結婚して欲しいと要求したのだとか。

Mbahさんは息子からのプロポーズに戸惑いましたが、しばらくして夫婦として生きていくことを決め、結婚に踏み切ったことがわかりました。

2人は素敵な結婚式を挙げ、現在も仲良く暮らしていることが報じられています。