RABOは、いつものトイレで猫の体重と排泄量・回数を自動で記録できる「Catlog Board(キャトログボード)」の第2世代機となる「Catlog Board 2」の販売を、1月9日(火)より開始した。

「Catlog Board」について

「Catlog Board」は、いつも猫が使っているトイレの下に置くだけで、体重や排泄物の量、トイレの回数を自宅の無線LAN経由で毎回自動で記録し、「Catlogアプリ」ですべて管理することができる猫専用デバイスだ。

2021年のローンチ以降、多くの人が利用しており、同じシリーズの首輪型デバイス「Catlog(キャトログ)」と合わせて、現在では約30,000匹の猫が愛用している。

「Catlog Board」を使用することで、「トイレに頻繁に行っている?」「このゆるいうんちはどっちの猫のだろう?」など、特に泌尿器系疾患にかかりやすいといわれる猫のトイレ周りの異変に、いち早く気付くことができる。

また、さまざまな異常につながる体重減少も、見逃しやすい段階で気づいて対処することが可能になる。

さらに薄型・軽量化を実現した「Catlog Board 2」


「Catlog Board 2」は、従来の「Catlog Board」から約2.7mm薄く、そして約1kg軽くなった。また、天板をよりフラットな設計に変更し、トイレを置いたときの安定性も向上している。


スタイリッシュなデザインでインテリアを邪魔せず、また引き続き置き場所も選ばないため、いつものトイレの上に置くだけで利用することができる。


さらに、無線LANモジュールの改善により、家庭の無線LAN接続時の待ち時間が大幅に短縮された。連続稼働時のネットワーク接続の安定性も改善され、設定時のストレスがより少なく、そして利用時のデータの取りこぼしがより少なくなっている。

なおネットワーク接続は自宅のルーターなどの利用状況にも影響も受けることがある。


内部機構の設計も見直され、常に重たい荷重がかかっているときに起こりうる、計測への悪影響なども軽減。家庭内の温度変化や荷重の変動に対してより強い構造になり、さらに安定的な継続稼働ができるようにもなった。


そして、従来の「Catlog Board」では対応外となっていたWPA3に対応し、これまで対応規格が原因で利用を断念していた人も使えるようになった。通信時間も約半分に高速化するなど、利用環境も格段に改善されている。


加えて、必要な電池の数はそのまま、電池の持ちが約20%向上。電池ふたも従来の2カ所から1カ所に変更され、より分かりやすくなっている。