「まさか同じクールで嵐の2人がTBSのドラマに出演するとは思わなかった。おまけに、主役ばかりこなしていた櫻井は脇役に。櫻井は『ネメシス』『占拠シリーズ』と日テレで主演ドラマが続き、同局系の『news zero』でもキャスターを務めているだけに、日テレの主演ドラマ以外のオファーは受けないかと思われていた。しかし、台本を読んで役柄を気に入ったようで、TBSのオファーを受けたようだ」(テレビ局関係者)
そして、気づけばTBSはすっかり嵐のメンバーたちの囲い込みに成功していたようだ。
「もともと松本は、ドラマシリーズがヒットし劇場版も公開された同局の『99.9-刑事専門弁護士-』に主演し、続編の制作は既定路線。相葉は昨年、人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』のキャスト陣が勢ぞろいしたスペシャルドラマ『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』に主演。『渡鬼』にも出演し“橋田ファミリー”のメンバーだったえなりかずきと公私ともに仲が良かった縁があったのか、主演に抜てきされたが、こちらも連ドラ版の制作がありそう。こうして嵐のメンバーを囲い込んだTBSだけに、グループが再始動の際は他局よりも多くの“嵐利権”を持つことになるだろう」(芸能記者)
まずは7月期の二宮と櫻井のドラマの視聴率対決が注目される。