ひとり暮らし、それは究極の自由空間。くつろぐのも、だらけるのも、自分で選択できるのです。
『おうち時間が楽しくなる ひとり暮らしアイデアブック』(KADOKAWA) は、ひとりだからこそできる、おうちの楽しみ方を提案。サボりがちな掃除や、手抜きしがちな食事を、ラクに改善するアイデアはもちろん、適切なリラックス方法もおしえてくれます。
◆おひとり様をもっと豊かに
ひとり暮らしだから、すべてをひとりでやらなくてはなりません。当然の事実ですが、きれいに保てる工夫を知れば、自分をご機嫌でいさせることができます。
誰にも気兼ねせず、お気に入りのインテリアでまとめて、いつでもおいしい食事をいただけるのです。あなたを最高におもてなしするのは、あなただけという比類なき贅沢を味わってみませんか。
◆生活シーンに合わせて収納しよう
素敵空間のベースは、スッキリ片付いた部屋から。ササッと片付けるコツを身につけようじゃありませんか。
でも、ひとりだからこそ散らかったままにしてしまいませんか。面倒くさいという気持ちが、先に立ってしまうのです。
そこで本書が目指したのが、「しまうのが楽しくなる収納」。なぜ片付けが面倒くさくなるのかといえば、しまい場所が遠い、あるいは不明だからです。ひとりだからいいか、という油断が、積もり積もって汚れとストレスになってしまうのでしょう。
手っ取り早くはじめられるのが、洋服の整理。
最初に「着ている服」「着ていない福」「判断がつかない服(保留)」の3つの箱に仕分けます。次に「使うシーンごとに一番便利な場所に収納」していくやりかたです。
パジャマと下着を洗面所の棚に収納すれば、すぐに着替えられて散らかる余地はなくなりますよね。