不登校支援、子どもの居場所づくりをしているReframeは、11月13日(水)と16日(土)の10:00~12:00・午後は要相談で、小中高校生の保護者を対象にした無料の「なんでも育児相談会」を「ゆらり庵」にて開催する。

Reframeの活動

Reframeは、代表の朝倉美保さんと副代表の美濃羽真由美さんが発起人となり結成した非営利団体。京都市中京区の円町近くで居場所づくりをしている。

事業は、不登校の居場所づくりを主軸に、こども食堂、体験活動、地域交流、不登校の親の会、研修・講演活動などを行っている。


Reframeは、毎日利用できる子どもと若者の居場所として、平日10:00〜18:00に「ゆらり庵」と「くらら庵」の2拠点を開所している。

朝は要相談だが8:00頃からも利用可能で、仕事で家を留守にする間、子ども1人だけで過ごさなくてもいいように配慮されている。

おだやかにわたしらしくいられる場所「ゆらり庵」


「ゆらり庵」は、不登校の小中高校生が利用している。自由に主体的に活動しながらも、自分自身の特性に気づき、心地よく安心して過ごせる環境づくりにも取り組んでいける居場所だ。

「ゆらり庵」では、感覚過敏の子どもが多く、子どもたちがどのようにすれば刺激が少なく安心して過ごせるかも考えているという。同施設での感覚過敏への配慮についてのプレスリリースも子ども自身が作成している。また「ゆらり庵」では、料理、お菓子づくり、アート、学習、ボードゲーム、eスポーツなど、さまざまな活動をしている。

わたしらしくいられる場所「くらら庵」


「くらら庵」は、自由な活動の中で「心の元気を取り戻す」場所だ。不登校の子どもだけでなく、放課後の居場所にもなっている。

現在の利用者は小中学生の男の子が多いが、女の子も時々利用しているという。ゲームや動画視聴をしながらも、子ども同士が交流しながら過ごすことで、コミュニケーション力や協調性、社会性を身につけている。