ライフ
2024/10/31
【宮城県旧唐桑町(気仙沼市)】折石と、唐桑御殿つなかんと
そして、つなかんでは一代さんにお会いすることができた。変わらない底抜けの明るさで、ぼくがパワーをもらってしまう。そのあと、知り合いの方に「つなかんサウナ」も見学させてもらう。館内にはつなかんの位置する鮪立(しびたち)集落の山の稜線が描かれていた。その後も、つなかんには泊まらなかったけれど、日が沈むまでここで過ごして、新しく出会った方とも話をして、なんだかあっという間でどこまでも濃くて、大切な時間になった。
(仁科勝介)
写真家プロフィール
仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
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仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247
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