ペニオク騒動とは? 菜々緒は「物品もお金も受け取っていません」と強調
なお、ペニオク騒動とは、12年12月に出会い系サイト運営会社の役員など4人が逮捕された“ペニーオークション詐欺事件”のこと。これに、ほしののほか、小森純、永井大、熊田曜子、デヴィ夫人、ピース・綾部祐二、東原亜希など数多くのタレントが加担させられていたことから、大騒動に発展したのだ。
当時、タレントに対してバッシングが起きていたが、所属事務所によって対応に差があったことも、疑問の声を生む一因になっていた。
ほしのや小森はブログで謝罪後、メディアへの出演を自粛し、永井や綾部もステマ投稿を認めて謝罪。一方、熊田はスルーしたまま産休入りし、特に騒動に触れぬままママタレとして復帰していた。
また、今や大女優となった菜々緒も、俳優デビュー以前の10年12月、自身のブログで「友達から聞いたサイトですがかなり面白いので紹介します。普通のオークションと違って見ていて欲しいものが沢山。とりあえず見てみてください」と問題のオークションサイトを紹介していたが、所属事務所は「落札したとは記しておらず、物品もお金も受け取っていません」と強調し、ほしののように活動を自粛することはなかった。
ほしのの復帰に伴い、「そういえば、ほしのはフェードアウトしたけど、菜々緒は無傷だったよね」などとネット上で騒動を蒸し返されている“ペニオク芸能人”たち。12年たっても世間の記憶は消えていなかったようだ。