wagamamaが運営するスポーツアンダーウェアブランド「OPT」は、ECサイトリニューアルを機に、22歳以下の学生が対象となる学割をスタートした。

「OPT」のアンダーウェアについて

「OPT」は「世界中にwagamama(我が儘)な人を増やす」をミッションに、2021年に元プロ女子サッカー選手であり、ノンバイナリー・トランスジェンダー男性でもある下山田志帆さんと内山穂南さんが立ち上げたスポーツアンダーウェアブランド。

女性アスリートやLGBTQ当事者の声を反映させたプロダクトの企画・開発・販売を行っており、トップアスリートやユースアスリート、そして日常的にスポーツを楽しむ人々やスポーツレベルの過酷な環境で働く人たちに、プロダクトを届けてきた。

成人向けの「吸収型ボクサーパンツ レギュラー」、ユース向けの「吸収型ボクサーパンツ スモール」、吸収型ボクサーパンツの外生地を使用した「吸収なしボクサーパンツ」を「OPT」オンラインストアで販売している。

文武両道に励む学生アスリートを応援

1人のアスリートが生理用品にかける費用は、wagamama調べで年間約12,000円だという。プラン・インターナショナル・ジャパンの調査によると、一般的なユース年代が生理用品にかける費用が3,600〜8,000円ということで、平均と比較してもアスリートは生理用品にお金をかけていることが明らかに。

また、アスリートの中でも、学生アスリートの中には、部活動だけでなく、勉学に励みながら隙間時間にアルバイトを入れるなど、お金と時間の余裕がない中で頑張っている人たちが存在する。

学生時代、サッカーに打ち込んできた「OPT」ファウンダーの下山田志帆さんと内山穂南さんも、金銭的に余裕のない中で競技に向き合い、毎日を必死に過ごす仲間の姿を間近で見てきたという。

また、2023年10月にスポーツ⽤品メーカーのモルテンとともに、260人の女子ユースアスリートが協力し、「⼥性アスリートと⽣理」に関する実態調査が行われた。その結果、女子ユースアスリートの約7割が生理用品による悩みを「仕方がないと諦める」と回答するなど、半数以上のアスリートが「隠れ我慢」をしていることが明らかに。