2文字目の「瓜」は「ウリ」の字であることから、ウリを使って作られた「胡弓」のような楽器の気もしてきますね。
そんな日常的にはあまり見かけない「胡瓜」ですが、難読漢字としては初級レベルの簡単なもの。
ここはヒントを見ないで正解してみましょう!
「胡瓜」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
「瓜」の仲間です。
「胡瓜」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きゅうり」です!
え?「きゅうり」って漢字あったの??と思った方も多いと思いますが、「胡瓜」は中国語なので見慣れない感じがするのも納得です。
昔の日本では、読み方から当てた「黄瓜(きうり)」という漢字が使われていましたが、「胡瓜」がシルクロードから渡ってきた植物のもので、「胡」が西方を意味することから次第に「胡瓜」という漢字の方が定着したそうです。
「胡瓜」はザ・野菜というイメージがするし、緑色をしていることから「緑黄色野菜」だと思われがちなんですが、実はその成分の大半は水。
そのことから「胡瓜」には栄養素はほぼなく、「緑黄色野菜」ではありません・・・。
でも、その水分の多さやシャキッとした歯ごたえから、さっぱりした料理との相性は抜群で、夏に食べたい冷やし中華や漬物などではなくてはならない野菜ですね。
適材適所、どんなものでも活躍する場はあるってことですね!
最後の難読漢字は「鯵」!
この問題は超サービス問題です!
「魚へん」がつく漢字はたくさんありますが、その中でも「お寿司屋さん」のメニューにある魚は数種類しかありませんよね?
今回はそんなお寿司屋さんのメニューにもある「鯵」。しかも、この漢字はスーパーや魚屋さんでも表記されていることもあり、日常的に見慣れている漢字でもあります。