整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

久しぶりに模様替えをしたら「メリット」がたくさんあった

受験生の娘に勉強スペースを確保するため、久しぶりに割と大規模な模様替えをしました。

我が家の間取りは2DK。一部屋を寝室に、一部屋はリビングとして使っています。今回模様替えしたのは、今はパソコン作業などに使っている4人掛けテーブルや本棚、娘の教科書棚、娘の制服をかけているラックなどが置かれている4畳くらいのダイニングエリア。

まず、テーブルを壁向きに配置、それまで壁側に並べていた2台の本棚をテーブル横と後ろにL字に配置しました。その他、娘が小学生のときから使っている教科書用の棚も、赤ちゃんの時に使っていた椅子も、何ひとつ捨てず、そして何も増やすことなく配置だけ変える模様替えが実現しました。

ここまでしっかり模様替えをしたのはかなり久しぶりでしたが、思っていた以上によかったことばかりでした。

・普段できないところまでしっかり掃除できた

なかなか動かすことのない本棚などの配置を変えたので、棚の裏や下をしっかり掃除できました。「掃除だけ」のために本棚を動かすことは正直おっくう。でも、模様替えのときなら、ついでに苦にならずに掃除ができます。

・本棚を前より楽しめるようになった

今まではテーブルとの位置関係の都合上、少し使いにくい棚もありました。それが今回の模様替えですべての棚が使いやすくなりました!その結果、本棚の中身を見直したり、配置を変えたり…わたしにとっては何時間でも楽しめる、最高のコーナーになっています。

・パソコンの前で過ごす時間を減らせた