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2024/10/30
【愛知県岡崎市】アート×金魚の「岡崎金魚ミュージアム」がオープン!昇龍伝説テーマのアクアリウムも
「電気金魚」では、プロジェクションマッピングを応用したデジタル金魚すくいとおみくじを組み合わせた体験が可能。すくった金魚で運勢占いもできる、大人も子供も楽しめそうなゾーンだ。
「殿姫金魚」は記念撮影を楽しめるフォトスポット。力強い武士の様子を描いた武者絵と、愛らしい桜色の花束のなかを優雅に泳ぐ金魚と写真が撮れるとあって、人気スポットとのこと。
また「輝夜金魚」では、金魚をかぐや姫に見立てた演出でネオジャパネスクに仕立て上げた空間を堪能できる。
愛知県の歴史・文化をモチーフにしたゾーンを用意
さらに同ミュージアム内には、愛知県の歴史や文化的背景を反映したゾーンとして「岡崎金魚」と「龍神金魚」も設置。
徳川家康公が生まれた神君出生の城として、龍にまつわる伝説も多いことから別名龍ヶ城とも呼ばれている岡崎城。2006年には「日本100名城」に選定され、岡崎市のシンボルとしても名高いこの岡崎城をテーマに創られたのが「岡崎金魚」。
日本の三大金魚産地でもある愛知県産の金魚による金魚コレクション水槽が、岡崎城を背景に宙を舞う演出とともに並ぶゾーンとなっている。
そして、前述した龍にまつわる伝説のひとつ「昇龍伝説」といえば、家康公が誕生の折に、岡崎城の上に黒雲が渦巻き黄金の龍が現れたと伝えられているもの。この伝説をモチーフにしたのが「龍神金魚」だ。
ここでは、花と金魚、昇龍伝説を連想させる幻想的な空間が広がる。戦国乱世と華やかな文化の交差によって彩られ、ここでしか体感できない五感を刺激する空間であることが特徴だ。
全国で展開し、多くの人を魅了してきた「金魚ミュージアム」。華やかで魅惑的な空間に地元、岡崎市の歴史的背景を組み込んだ「岡崎金魚ミュージアム〜龍と金魚のものがたり」を訪れ、いまいちど地元の歴史や魅力に思いをはせてみては。
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