紅白に初抜擢されたことでにわかに注目を集めている鈴木アナだが、その存在は業界内でもクローズアップされているという。
民放テレビ局の編成担当は明かす。
「近年はフリー女性アナが隆盛ですが、バラエティーやドラマ、情報番組などでの活躍は目立つ一方、お堅いニュース番組や報道番組もメインで任せられる女性アナとなると有働由美子アナや小川彩佳アナくらいで、実際には人材不足と言ってもいい状況です。その点、鈴木アナはNHKの王道とも言える報道畑を長年歩んできた実績に加えて、『あさイチ』での活躍によりお堅い報道から生活情報番組まで幅広く対応できることも証明し、視聴者による知名度や好感度もアップしています。フリーに転身となれば、今後の伸びしろ如何によっては有働さんに勝るとも劣らない活躍ができるのではないかと、フリー女性アナのバックアップを得意としている大手芸能事務所の幹部をはじめ、鈴木アナに関心を寄せている業界人も多いですよ」
そんな鈴木アナだが、NHK、『あさイチ』の司会者としても先輩である有働アナとは意外な“共通点”もあるとか。
「有働アナが20代の頃にディスコに行っていた話は有名ですが、じつは鈴木アナは高校時代はアムラーだったという意外な過去も。当時、鈴木アナが通っていた高校は私立大学の付属の女子高でしたが、近くの横浜の繁華街などで羽を伸ばすギャルやヤンチャな子も結構多くて。エスカレーター式の付属にもかかわらず、大学に進学できない子もそれなりいたようです。当の鈴木アナはバトントワラー部に所属し、大学にも進学しているのでそこまでヤンチャなタイプではなかったんでしょうけど、周囲の友達の影響などもあり、それなりに青春を謳歌していたのではないでしょうか」(女子アナウォッチャー)
過去のインタビューでは、大学1年生の時は友達とあちこち遊びに行ったり、サークルに入ったり、アルバイトをしたりと「“THE 女子大学生”という感じだった」とも話している鈴木アナだが、真面目一辺倒ではない学生ライフも、アナウンサーとしての才覚や現在の活躍に結びついているのかもしれない。