さらに、「ピエトロのものづくりがある場所=Factory(ファクトリー)」「お客様や地域、私たちがつながる場所=Park(パーク)」として、「工場」だけではない、人が集い、おいしく、楽しい時を過ごす場所を目指す。訪れた人にファンになってもらうことはもちろん、古賀市の人に愛され誇りに思ってもらえる、消費者・地域の人々・働くスタッフが「つながる」場所にしたいとのことだ。

この施設をファンベースの拠点として、双方のコミュニケーションを大切にし、共感と共創が生まれる場所になるよう、地域の情報発信やイベントを通じて、地域全体の活性化に取り組んでいく。

おなじみのドレッシングの誕生秘話

創業当時の「洋麺屋ピエトロ」と現在の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」

ピエトロの看板商品は、オレンジ色のキャップの「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」。昨年5月に累計出荷本数が3億本を突破したそう(同社調べ)。

このドレッシングは、1980年に福岡市の繁華街・天神にオープンした小さなスパゲティレストラン「洋麺屋ピエトロ」で誕生した。

同店は、“炊きたてのご飯に合うものは、茹でたてのスパゲティにも合う”というコンセプトの、和と伊を融合させたオリジナルメニューが人気となり、オープン1周年を迎える頃には行列ができるほどになった。

麺が茹であがるのを待つ間に、前菜代わりに出したのは、シェフ手づくりのドレッシングをかけた季節のサラダ。このドレッシングが話題となり、「分けてほしい」という声に応え商品化したのが、現在の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」だ。

ピエトロでは、「しあわせ、つながる」をテーマに、消費者、社会、働くスタッフたち全てが、未来もしあわせであるために、今後もたくさんの「おいしい、楽しい」提案を続けていくとしている。

子どもから⼤⼈まで楽しめる「みんなのうんどう会」に参加してみては。

■みんなのうんどう会
日時:11⽉2⽇(土) 9:30〜15:00
場所:古賀グリーンパーク 出会いの広場
住所:福岡県古賀市⻘柳町587-1