湘南地区最大級の動物愛護チャリティイベント「わんにゃんマルシェ」が、11月17日(日)11:00~15:00に、第一カッターきいろ公園(茅ヶ崎中央公園)にて開催される。
「わんにゃんマルシェ」は、飼い主やこれからペットを飼いたいと考えている人への動物愛護の心構えなどの普及啓発活動を目的として定期的に開催されているチャリティイベントだ。
今年のテーマは「動物と防災」
「第12回わんにゃんマルシェ」のテーマは、「動物と防災」。
元旦の能登半島での大きな地震、8月には日向灘での地震を受け「南海トラフ地震注意」が発表され、また大型の台風や大雨での河川の氾濫などの災害が相次いで発生した。動物を飼っている飼い主にとって、災害時の動物たちをどうするかは大きな心配事でもある。
そこで、今年は防災に関わることをイベント会場でも発信できたらと考え、能登半島地震での動物保護の現状を動物保護活動家のUSAさんに講演してもらい、現地での様子を写真のパネル展で公開する。
また、茅ヶ崎保健所協力のもとペット防災ブースも設置。普段から飼い主が何をどのように準備しておけばよいかを考えるきっかけにしてほしいとしている。
ペットを連れての来場も可能
会場内では、保護犬保護猫の各ボランティア団体による里親探しの譲渡会、犬のしつけ教室、犬のヨガ体験コーナーなども用意。さらに、キッチンカー、物販、ワークショップの出店も多数予定しており、動物を飼っている人も飼っていない人も、これから飼いたいと考えている人も、どんな人でも楽しめる内容となっている。
ペットを連れての来場も可能なので、家族で秋の1日を楽しんで。
「わんにゃんマルシェ」のこれまで
第1回の「わんにゃんマルシェ」は、茅ヶ崎市内の小さなカフェで開催された。市内で動物に関わる活動をしている有志が集まり、保護犬や保護猫のために何かできないかと小さなマルシェを始めたのがはじまりだ。