色づく秋を半日程度で周れる秋限定の新潟観光ルートをご紹介します。歴史と文化を感じながら赤や黄色に色づく秋も満喫することができます。この季節にしか見られない、いろどり豊かな新潟観光へドライブしてみませんか?
お勧めルート
新潟駅 – 弥彦公園 – 弥彦神社 – 旧齋藤家別邸 – 新潟駅
弥彦公園や彌彦神社は新潟の郊外になるので、公共交通機関は運行本数が少なく、アクセスが良いとは言えません。移動はレンタカーを借りるか、車での移動がおすすめです。
弥彦公園
この公園は、1916年(大正5年)、燕市の吉田駅=弥彦間が参宮線(現在のJR弥彦線)として開通したことを機に、越後鉄道株式会社によって1918年(大正7年)に造園されました。現在は、彌彦神社の外苑となっています。
約4万坪にも及ぶ広さを誇り、全国的にも有名な「もみじ谷」と呼ばれる場所があり、秋には紅葉の名所として名高いスポットです。夜にはライトアップも実施され、辺り一面が幻想的な世界に変わると人気です。弥彦公園は、紅葉だけではなく、春の桜、新緑時期のつつじ、夏の蛍狩りなど四季を問わず楽しめる公園として親しまれています。
例年の紅葉時期:10月下旬~11月中旬
彌彦神社
弥彦公園から徒歩で10分程度の場所にある彌彦神社。せっかくここまで訪れたのですから、万葉の昔から人々の信仰を集めてきた神社のお参りにも足を伸ばしましょう。新潟県内随一のパワースポットとして名高い神社で、境内は緑豊かで凛とした空気に包まれています。平日でも多くの参拝客が訪れます。参拝の際は、珍しい「二拝四拍一例」のしきたりがあるので、お気を付けください。
弥彦山を背に、起死回生の神である天香山命(あめのかごやまのみこと)がご祭神ですが、他にもたくさんのご利益があります。秋には、菊祭りなども開催され、多くの人々でにぎわいます。