X JAPANのYOSHIKIが、元NEWSの手越祐也の電撃加入が発表されたボーイズグループ「XY」のプロデューサーを辞任する可能性を示唆。なにがあったのかと注目が集まる一方、ファンからは「無責任すぎる」「YOSHIKIを信じてやってきたメンバーが不憫」などと不満の声が続出している。

 YOSHIKIがプロデュースする「XY」は、2022年から2023年にわたって開催されたオーディション『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』で誕生。ロックバンドとダンス&ボーカルグループからなる変則的なグループ構成で、今月25日に手越の電撃加入が決まったことで13人組から14人組に生まれ変わった。

 手越の加入は大きな話題となったが、他のメンバーと違いオーディションではなくYOSHIKI直々の指名で加入したため、ファンからは不満の声も。それでも、YOSHIKIは「才能のあるXY13人と、尋常ではないパワーのある手越くんの前代未聞のかけ合わせで、凄い化学反応を起こす予定です」と強気に宣言していた。

 29日深夜から日本テレビ系で同グループに密着する新番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X SEASON2』のスタートも決まり、今後の展開に期待が集まっていた矢先、YOSHIKIが突然「プロデューサー辞任の可能性」を示唆した。

 YOSHIKIは28日付のX(旧Twitter)で「メンバーへ、自分はファンの気持ちを考慮して、@xy___official(※XY公式アカウント)のProducerをやめることも視野に入れています。みんなにとってのBESTの状況を望んでいます」と投稿。続けて「今回の発表を行うにあたって、二つの大きな約束を関係者に破られた。追って話してもいいけど。メンバーの成功と幸せを祈っている。自分は今、目に前にある仕事とリハビリに集中する」として、なんらかのトラブルが起きていることを明かした。