マザーレイクゴールズ(MLGs)推進委員会は、2030年に目標達成を目指す「SDGs」の琵琶湖版であるマザーレイクゴールズの推進事業として、年間に複数のワークショップを開催している。
今回、近鉄百貨店草津店の催事内にて、こトモノ体験基地主催のワークショップ「イケチョウガイの時計ボックスづくり ~アオバナ押し花を添えて~」を、11月13日(水)~16日(土)の4日間開催予定だ。
「SDGs」の達成に貢献するマザーレイクゴールズ
2030年に持続可能な社会が実現することを目指し、国連が掲げる17の目標「SDGs」。マザーレイクゴールズは、「SDGs」の琵琶湖版だ。
2021年7月1日(木)に琵琶湖を切り口にし、「SDGs」の達成に貢献するマザーレイクゴールズが策定された。
琵琶湖や自然を守り環境と経済・社会活動をつなぐ健全な循環の構築に向けた独自のゴール・マザーレイクゴールズは、滋賀県と県民が一緒になって作りあげたもので、キャッチコピーは「変えよう、あなたと私から」。
同委員会は、一人ひとりが自分ごととして活動し、マザーレイクゴールズの輪を広げることが2030年の「SDGs」達成を目指す大きな一歩となると考えている。
役目を終えたイケチョウガイで時計ボックスを制作
「イケチョウガイの時計ボックスづくり ~アオバナ押し花を添えて~」では、役目を終えた貝に飾りつけを行い、新しい時を刻む時計ボックスの制作ができる。
琵琶パールが生み出されるまでの生産者とイケチョウガイの年月や琵琶湖のある暮らしを学び、感じたことを自分だけのイケチョウガイの時計ボックスとして、またビーチグラスや生き物チャームなどを飾りつけることが可能だ。
草津の市の花であり、同じく地域資源として古くからこれからも活用されるアオバナの押し花も添えられる。サイズは 横17cm×高さ13cm×奥行6cm、壁にかけるフック付き。
それぞれの人の叶えたいマザーレイクゴールズカラーの花パーツを付けて完成。なお、同ワークショップは、展示物の見学だけでも歓迎とのこと。