トレンチコートのベルトはどう結んでいますか?男女ともにシンプルに着こなせるトレンチコートですが、ベルトの結び方一つで印象がかなり変わります。フェミニンにも男らしくもなるのが面白いところ。今すぐできるおしゃれな結び方を紹介します。
トレンチコートのベルトの結び方はどうしてる?
トレンチコートのベルトはどんな結び方にしていますか?シンプルなトレンチコートも、ベルトの結び方一つで印象がガラリと変わるもの。ほどけにくくておしゃれな結び方もありますよ。自分の目指すスタイルに合った結び方を探してみましょう。
前か後ろで結ぶ
トレンチコートのベルトは、前にもってきて結ぶか、後ろに折り返して結ぶのが一般的。前で結ぶとウエストラインが強調でき、スマートなシルエットになりますね。
トレンチコートの脱ぎ着をスムーズにしたい方は、後ろで結ぶのがおすすめです。着る前にあらかじめ結んでおけばOKなのもお手軽なところ。結び方も豊富で、センスの見せどころでもあります。
あえてベルトを外す人も
トレンチコートのベルトをあえて外して着る人もいますね。結ぶのが面倒、ほどけてしまうと面倒、と感じる方もいるでしょう。ベルトなしでも、かちっとしたトレンチコートはコーデが決まりやすい万能アイテムですね。
トレンチコートに元々ついているベルトを外して、別のベルトと組み合わせてコーデを楽しむ人もいます。それぞれの持ち味でよりおしゃれに!
【バックスタイル】トレンチコートのベルトの結び方
トレンチコートのベルトを後ろで結ぶ、バックスタイルの結び方を見ていきましょう。きっちり感から、カジュアルなこなれ感まで、結び方一つでトレンチコートの雰囲気が変わりますよ。男性は固結び、女性はリボン結びもマッチします。
バックフロント
ベルトをいったん外して裏返し、ベルトステイに通してからバックルにベルトを通します。ベルトの両端はベルトステイに通してまとめるという結び方。
トレンチコートのベルトがすっきりまとまるスタイルで、フォーマルな場面、就職活動などのきちんとした場でも使えます。バックルはちょうど真ん中の位置に来るように調整を。
ワンテール
ベルトを外して裏返し、バックルが表に来るようにベルトステイにセット。バックルにベルトを通したら、腰のベルトに結びつけるようにして回します。形を整えて完成。2、3回結んで長さを調整してもOKです。
ベルトの存在が主張しすぎず、落ち着いた大人のイメージになります。リボン結びではフェミニンすぎるかな、と気になる方にもおすすめの結び方です。
ダブルテール
ベルトステイに通したベルトの、バックルではない側を長めに取って上にし、交差させます。腰のベルトに下から通して2周させて輪を作り、ベルトの先をその輪に通して、結び目の形を整えて完成です。
単に固結びするよりも結び目がコンパクト。しかもほどけにくい結び方です。軽く結んだだけのようなシンプルな見た目で、こなれ感も出ますね。
ネクタイ結び
ベルトの両端をネクタイのようにする結び方。バックルではない側を長めに取り、バックル側に巻きつけながら輪を作り、裏を通して先端を上から輪に入れ、形を整えます。ネクタイの結び方と同じです。
男性のネクタイと同じように、きちんと感が出るのが特徴。トレンチコートのベルトをネクタイ結びにする人は多くないので、おしゃれに差をつけたい方にもぴったりです。
バック片リボン結び
バックルの反対側を長めに取れるようにベルトステイにセット。腰に通しているベルトに先端を下から通して、ベルトの先端を二つ折り。折り曲げた部分を、交差部分の輪に入れて結び目を整えます。
リボン結びの輪が片側だけになった形の結び方。垢抜け感が出ます。フェミニンに寄せたくはないけれど柔らかい印象にしたいときにおすすめです。
【メンズ】固結び
ベルトを2回結んで固定する固結び。メンズのトレンチコートの着こなしなら、無造作な固結びもOKです。結び方が簡単で、ほどけにくいのもメリットですね。脱ぎ着が多くても安心です。
バックスタイルで固結びをすると、ワイルドで男らしいイメージに。バックルがついていない側を長めにすることで、さらにこなれ感が出せますよ。
【レディース】バックリボン結び
女性向けのフェミニンなスタイル、リボン結びです。ベルトを外してバックルが表になるようにベルトステイに通し、バックル側が上になるように交差させ、バックル側を腰のベルトに下から通してからリボン結びを作ります。
結び目はきっちり真ん中に配置するのが、きれいめに見せるポイント。シンプルなトレンチコートも、フェミニンなアイテムとコーデしやすくなります。