◆うんちはまるで「練りからし」
もちろん猫のトイレも。お腹や局部をポンポンと軽くさすってあげると、練りからしのようなうんちがプリプリッと出てきます。(お食事中の方すみません)
このときは、「猫よ、頼むから、なにがなんでも生きてくれ!」という思いで必死だったので、ほとんど記憶がありません。
90分サイクルで、ミルクをあげて→うたたねをして→ミルクをあげて→原稿を書いて→トイレをさせて、ミルクをあげて→そのままこたつで倒れこむように寝て→そして90分後にまたミルクとトイレ……というルーティンがずっと続きます。
回数を重ねるたびにミルクのあげ方も上達したのか、満腹になって「けぷっ」とげっぷ(なのか?)をしてから爆睡をかます赤ちゃん猫。
人間と猫を比べるわけではありませんが、「世の新生児の親御さんたちは、毎夜毎晩、夜泣き対応やミルク、おむつ替えを頑張っているんだなあ」と、酷使したケトルを強く握りしめがなら、感慨深い気持ちにもなりました。
そして疲れ切っていたのか、無心で猫のミルクをうっかり飲むアラサー。
「なにこの牛乳コクがあって美味いじゃん。どこのメーカー?」と、本気でリピートしそうになる始末。