一方、かなり厳しい船出となりそうなのが日本テレビの上重聡アナ。
「2015年に番組スポンサーの元会長からの無利息融資のスキャンダルが発覚したことで人気が急失速。以降は、鳴かず飛ばずの状況となっていました。実は、上重アナには報道局のスポーツ担当への異動の内示があり、局としてはパリ五輪担当という花形業務を任せる温情人事だったのですが、本人はそれをくみ取れなかった。現在のところ、仕事のオファーは来ておらず、球場に行って勝手に野球実況する“辻斬りスポーツアナ”YouTuberとして活動する青写真もあったようですが、権利の関係でそれも頓挫し、どうやって生きていくのか心配になります」(日本テレビ関係者)
不穏なのが、同じく日本テレビの藤井貴彦アナである。昨年12月、有働由美子の後任として4月から同局の看板報道番組『news zero』のメインキャスターを務めることが発表されたが……。
「スポンサーへの根回しが完了し、起用が確定したのを見計らったかのようなタイミングでのフリー転身に日テレ上層部は大激怒。局アナ起用はコストを抑える意味合いもあってのことなので、それも当然でしょう。しかも大手芸能事務所と業務提携したことで、当初は1本20万円だった出演料を30万円、50万円と吹っ掛けてきているそう。本人は『事務所に任せている』と、のらりくらりかわしていますが、年間1億円超えのコスト増となれば、軋轢が生まれるのは当たり前。有働時代の世帯視聴率は6~7%でしたが、関係性がこじれたことで、5%なら1年以内、4%なら3カ月での打ち切りが既定路線に。その後は『日テレ出禁』の未来も予想されます」(前出・テレビ関係者)
下馬評通りかそれを覆すのか……男性フリーアナ戦線から抜け出すのは誰?