「山村乳業」は、11月1日(水)、直営の乳製品販売店「山村みるくがっこう」外宮前店・内宮前店で「山村ぷりんバー」420円(税込)を発売する。

見た目はアイス、中身はプリン


「山村ぷりんバー」のコンセプトは、“新感覚食べ歩き用プリン”。アイスバーなどで一般的に使われる木の棒に刺さった直方体のプリンには、生クリームやさくらんぼがトッピングされている。

プリン部分は今年発売20周年を迎え、累計50万個以上を販売する「山村ぷりん」のおいしさを忠実に再現。


添加物は一切使わず、パスチャライズ殺菌牛乳の「山村牛乳」や契約鶏園の朝採れ卵をその日のうちに使用するなど、素材にこだわり妥協せず作り上げられた「山村ぷりん」の味わいをハンディプリンとしても無理なく楽しめるよう工夫を重ねたという。


また、ごく少量だが“あたり”と印字された木の棒が商品の中には含まれており、「山村みるくがっこう」で販売されている好きな商品一点と交換できる。

開発背景


「山村ぷりんバー」開発のきっかけは、“人気があるものの、食べ歩きには向かない”という商品への問題意識から。日本有数の観光名所「伊勢神宮」参道に位置する「山村みるくがっこう」では、看板商品としてプリン類を瓶容器で提供していたが、食べる際には両手を使わざるを得ないため、食べ歩きを断念する人も少なくなかったという。

そこで“ストレスなくおいしく食べてもらいたい”との思いから同社が市場調査を実施したところ、そもそも食べ歩きに適したプリンの存在自体を確認することができなかったという。

答えが無い中での試行錯誤だったが、“プリンは容器に入っている”という固定概念に捉われず、ありそうでなかった形を生み出すべく開発を進め、「山村ぷりんバー」の販売にたどり着いたとのこと。なお、プリンを棒に刺すというアイディアは、同社総務部所属の20代女性社員が提案したもので、構想から約半年後に発売に至ったそうだ。

「山村みるくがっこう」


「山村みるくがっこう」は、牛乳や牛乳を使った商品のおいしさと牛乳にまつわる文化を体験してもらいたいという想いで名付けられた。


昔懐かしいミルクスタンド形式での販売を基本として、外宮前店はテイクアウトの専門店、内宮前店はテイクアウトに加えイートインスペースが設けられている。

両店舗ともに懐かしさを感じる店構えを大切に、ショーケースにも色とりどりな瓶入り乳製品を陳列している。


看板商品である「山村牛乳」や「山村ヨーグルト」、「山村ぷりん」など各種乳製品、さらに年間7万食以上を販売するという人気メニューの「山村ぷりんソフト」など、同社が製造する様々な乳製品を販売している。

この機会に「山村みるくがっこう」に足を運び、「山村ぷりんバー」をはじめとした魅力的な商品を味わってみては。

■山村みるくがっこう 外宮前店
住所:三重県伊勢市本町13-6

■山村みるくがっこう 内宮前店
住所:三重県伊勢市宇治今在家町字中賀集楽37-3

「山村乳業」公式HP:https://yamamuramilk.co.jp/

(ソルトピーチ)