困っている人がいれば、助けるのが優しさなのかもしれません。しかしながら困っている人がいたのに、なにもしなかったという場合もあるようです。
■約8割、困っている人がいたのに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、困っている人がいたのに助けなかった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「助けなかった経験がある」と答えた人は、全体で78.1%。
fumumu取材班は女性たちに、困っている人がいたのに助けなかった体験談について聞きました。
①道に迷う外国人観光客
「繁華街を歩いていると、目の前に道に迷っている感じの外国人観光客がいました。道案内をしたほうがよかったのかもしれませんが、あいにく私は英語さえもろくに話せないので…。
心苦しい気持ちはありましたが、見て見ぬふりをしてその人たちの横を通り過ぎていきました。そもそもそのエリアにそれほど詳しくもなかったので、力になれたかも微妙ですが…。
そんなことがあると少し語学を勉強したいと思うのですが、すぐに忘れてしまうのも自分の悪いところだと思います」(20代・女性)