アピールポイントのエピソードはどんなものがいい?
人によってアピールポイントのエピソードというものは違うでしょうが、多いものですとアルバイトや学業・研究・などが挙がるでしょう。
ただありきたりにアルバイトを四年間頑張ってきたと書いても、書類選考は通りません。
その行きたい業界の求める人物像に合わせてエピソードを考えなければいけません。
例えばIT系であれば、皆で何かをやり遂げるエピソードを挙げるのがいいでしょう。
そして、プロジェクトで協力して納期に間に合わせられるということをアピールすると強いです。
そうした仕事の流れですので、アルバイトで○○を皆でやり遂げようとどんな工夫や改善をして乗り越えたか、ということを書くのがいいでしょう。
協力して何かをやり遂げることというのは大変ですが、やり遂げた時の瞬間というのは何物にも代えがたいものになりますよね。
ですので、業界ごとでアピールする内容を変えて数種類の自己PRを作っておくことで、履歴書の作成も楽になるでしょう。
また行きたい業界がどんな性格の人を求めているかを事前に、どんな業界の仕事をしたいかという「業界研究」などで調べておくことで書きやすくもなります。
最初の下準備が面倒かもしれないですがその準備をしっかりすることが就活において大事だということをしっかり覚えておいて下さいね。
アピールポイントはたくさん考え書くことでいいものができる
最初、自己PRというのは書くのが大変・・・
どう書けばいいかという書き方が全然わからない・・・と悩み、
書いてもエントリーシートや、履歴書は通らないという苦労を最初はするかもしれません。
しかし、何度も試行錯誤して書き直していいものを仕上げることで、
通らなかったエントリーシートや履歴書も通っていくでしょう。
筆者も最初は通らなかったですが、だんだん通るようになったのを記憶していますし、きちんと通過するようになったのは嬉しかったですね。
それまでが苦労しましたが、文章を直す作業もだんだんと楽しくなったのも覚えています。
自己PRを書くのはしんどいですが自分を見直すきっかけにも
自己PRを書くというのはしんどいものですが自分を見直すきっかけにもなるものでしょう。
自分を見直すことにより、自分がどのような仕事は合うかや適性・性格を考えることができるのですよ。
ですので、自分を改めて見つめてアピールポイントを探すのも大事なことです。
あなたもしっかり自分を見つめて、自分がやりたい仕事だけでなく、自分の適性・性格に合う仕事とは何かを考えてくださいね。
やりたい仕事が絶対自分に合うとは限らないことでもありますからね。
アピールポイントの例文について
では、ここで例文についてご紹介します。
どのような例文が自己PRとしていいのでしょうか。
就活の本にも様々な例文が載っていますしこちらの例文も参考にして頂ければと思います!
『コツコツ努力を積み重ねる性格』
私は、2年間アルバイトを続けてきましたがその中でコツコツと努力を積み重ねてきました。
最初は品物の場所が分からず案内できなかったりレジもやり方が分からず苦労していました。
しかし、休憩中に場所を覚えたりなどしてお客様を案内できるようになったり、レジのやり方など覚えたことを復習して覚えて次に生かすようにコツコツと努力することで、店長にもお褒めの言葉を頂けました。
このように具体的な例があることで、何を努力したのかが分かりやすくなります。
抽象的な表現ですと、分かりにくくなってしまいますし、できる限り具体性を出して書くように心がけてくださいね。
また起承転結もしっかりしていると読む側も分かりやすくていいでしょう。
書類選考というのはたくさん送られてくるものであり、そこから選ばれて通過するものですよね。
ですので、分かりやすくなおかつ、お!この子のアピールポイントいいな、面接で会ってみたいなと思わせないといけないのです。
こちらに紹介した例文以外にも例文はたくさんあると思いますので、色々なものを参考にして自分なりの素敵な自己PRを是非作りあげて書き方を工夫してくださいね。
意外に考えるのが楽しくなるかもしれませんよ。