プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開するクリーク・アンド・リバー社が協力する「きたがわ翔 原画展2024 ~涼~」が、11月2日(土)~8日(金)の期間、「大阪 Gallery La Campanella(ラ カンパネラ)」で開催される。入場料は無料だ。

また、11月6日(水)には、「大阪 Gallery La Campanella」1階サロンにてミュージシャン天道清貴氏とのトークライブも開催。トークライブへの参加は有料だ。

きたがわ翔氏について


きたがわ翔氏は、1981年の中学2年のとき、「第159回『別冊マーガレット』(集英社)まんがスクール」に応募した作品『番長くんはごきげんななめ』で佳作を受賞。同年、『別冊マーガレット』にて『番長くんはごきげんななめ』でデビューした。


1986年に『ヤングジャンプ』で『TEENSしようか』を隔週連載。1988年から『ヤングジャンプ』で連載した『19 <NINETEEN>』は主人公と作者の実年齢がほぼ等しく、10代終わりの微妙な心理をリアルに描き、読者の支持を得て、ビデオアニメ化もされた。


このほか、『19 <NINETEEN>』の続編となる1話限りの『19 FOREVER Prologue』、


『19 FOREVER Prologue』の続編『19 FOREVER 』、


水泳が題材の『B.B.フィッシュ』、


家族の絆を描いた『ホットマン』(集英社)、


『C』(集英社)などの作品を生み出した。これらの作品は、画力に支えられた卓抜したトーンワークも特徴だ。

きたがわ翔氏の原画展

きたがわ翔氏の原画展は、2019年から開催されており、過去作品の原画やイラストのほか、毎回描き下ろしのアート作品も展示。会場では、原画や複製原画、オリジナル限定グッズも販売される。2023年に東京・大阪で開催した「きたがわ翔原画展2023 ~髪~」では、のべ数百名が来場したそう。