1989年に福岡で誕生し、36周年を迎えたアパレルメーカー「BASCO(バスコ)」が、オリジナルの「マオパンツ」をリニューアルした。

「BASCO」について

福岡の新天町地下街(FAVO)にて、3坪の店舗で、国内、海外のエスニックテイストのセレクトショップとしてスタートした「BASCO」。

現在は、オンラインショップ「Shop by BASCO」のほか、「BASCO」福岡・赤坂店、伊勢丹立川店、あべのハルカス近鉄本店、「Pajarito by BASCO(パハリトバイバスコ)」博多リバレイン店、阪神梅田本店などを運営している。

季節ごとに素材が変わる「マオパンツ」


「BASCO」は、2008年、のちに「BASCO」を代表する大人気のベストセラー・ロングセラーパンツとなる通称「マオパンツ」を発表した。「マオパンツ」は、大きなバックポケットとふっくらした愛らしいシルエットが特徴。発売以降、季節ごとに素材を変えて、デニムのみならず夏はリネン、冬はウール、そのほか様々なテキスタイルや柄で作られ、毎シーズン集める人もいるほど多くの人に愛されてきた。メンズファンもたくさんいるそうだ。

そして創業34年目となった昨年、“マオパンツ15周年祭”を迎えた。

「マオパンツ」をリニューアル


「BASCO」は、この「マオパンツ」にさらに愛着を持ってもらえるよう、デザインソースになったダボダボのボトムを穿いた姿をモチーフとしたイラストのついたフラッシャー、そして2024年秋入荷分からは後ろポケットにピスネームをプラス。


実店舗では、このモチーフ「マオパンツおじさん」のイラストを使った琺瑯製の看板も設置している。

「マオパンツデニム」は、8オンス・10オンスがあり、いずれもフリーサイズで¥25,300(税込)。ほかにも、ホワイトデニムや、プリントファブリック、コーデュロイ、チノ、ロングレングスなどがラインアップしている。