長崎県はポケモン社との連携協定による取り組みの一環として、“ながさき未来応援ポケモン”のデンリュウとめぐるスタンプラリー「ながさき照らす旅」を11月1日(金)~2025年2月28日(金)の期間に開催する。
また、11月4日(月・振休)にはスタンプラリーの始動を記念し、長崎県庁にてスタンプラリー発表会を開催。発表会には『ポケットモンスター』好きタレントとしても知られる松丸亮吾さんを招き、トークショーや撮影会などをおこなう(観覧の受付は終了)。
灯台・語呂…長崎県と縁が深いデンリュウ
デンリュウが“ながさき未来応援ポケモン”に任命されたのは、今年6月のことだ。選ばれた理由には、長崎県と親和性が高い点が挙げられる。
海に囲まれ、入り組んだ海岸線と大小多くの島々がある長崎県は、灯台の数も日本有数。デンリュウのしっぽの光は遠く離れた場所にも届き、灯台を連想させる。またライト(光)ポケモンであるデンリュウは、“光”を観光の主なテーマとしている長崎県にぴったりだ。
古くから長崎県民に親しまれている童歌「でんでらりゅうば」とデンリュウの語呂が似ているのも選出理由のひとつだという。
『ポケふた』と観光地を巡ってスタンプをGET!
現在、長崎県では長崎市、佐世保市、大村市、雲仙市、新上五島町の5市町にポケモンがデザインされた特別なマンホールのふた『ポケふた』が設置されている。これはポケモン社が積極的に観光振興に取り組む自治体へ寄贈しているものだ。
長崎県内の『ポケふた』にはデンリュウをはじめトゲピー、キモリ、バクーダなどのポケモンと、設置市町の景観をイメージしたデザインが描かれている。今後は、県内21市町に順次寄贈される予定だ。
「ながさき照らす旅」は、この『ポケふた』や県内全域に設定された観光施設を含む数十か所のスポットを巡り、スマートフォンなどを使ってデジタルスタンプを集めるデジタルスタンプラリー。