自分の軸がしっかりある人を「芯が強い」と言うことがありますが、意見がハッキリしている点では「ワガママ」もそこまで変わらないのでは…？

「芯が強い」と、「ワガママ」。ふたつの違いはどこにあるのでしょうか？　自分軸を持ちながら、周囲に溶け込む人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。

①人を変えようとしない

「芯をしっかり持っている人は、自分の意見をはっきり言いつつ、それを人に押し付けたりしないですよね。自分と相手の意見をちゃんと区切って、相手の意見も尊重していると思います。

自分の意見を周囲の人にぶつけて、思い通りに周りを動かそうとする人が、ワガママだと言われるんじゃないでしょうか。自分の意見があるのはいいですけど、周りがいつも同じ意見とは限らないですから。

自分が正義だと思っている人を見ると、ワガママな人だなぁと思ってしまいます」（20代・女性）

②同調を求めない

「自分軸がある人は、いちいち周りの賛同を求めない人が多い気がします。自分のやりたいことや、信念がはっきりしているから、周りにアピールして同調してもらおうとしないんですよ。

自分の正しさをアピールして、同調してもらえないと不機嫌になるのは、ただのワガママな人だと思います。周りが自分と同じ考えにならないと、気にくわないんでしょうね。

周りの信頼を集める人は、周りがなにを言おうと、自分の考えを持っている人だと思います」（20代・女性）