■12人が吐き気を訴える惨状
ご存じ、ドリアンの香りはとてもつよく、アジアでもこれが苦手!と思う人は少なくありません。
原産地が亜熱帯地域である東アジアであることから欧米では目にする機会が少なく、今回の場合あの独特の香りに初めて触れた方がほとんどだったのでしょう。
現場では12人が吐き気を催し、6人が救急車で運ばれる騒ぎとなってしまいました。
特に熟したドリアンからはものすごい香りが発されるので、無理もないのですが…。
■大量の救急車で大騒ぎ
最終的にこの郵便局には6台の救急車、5台の医療器具が搭載された救急車、そして3台の緊急対策車両が集まり、大騒ぎとなったそう。
ドリアンが欧米国家にて「テロ行為」を起こしたのはこれが1度目ではなく、以前には大学の図書館に持ち込まれたものが「ガス漏れじゃないか」と誤解され、これまた避難警報が出さた事案も存在しています。
見慣れない、匂い慣れないものだったとはいえ、相当な衝撃を食らった彼らは以降ドリアンを口にすることが出来るのでしょうか?