11月14日(木)配信「セイ・ナッシング」(全9話/一挙配信)
パトリック・ラーデン・キーフの著書を原作とする全9話のシリーズで、紛争下の北アイルランドにおける殺人事件と記憶を描いたヒューマンドラマ。
40年にわたるこの物語は、1972年に自宅から誘拐され、二度と生きて帰ることのなかった10人の子供のシングルマザーの衝撃的な失踪から始まる。本作では、さまざまなアイルランド共和軍のメンバーの目を通して、理想を追い求める市民権運動において、一部の人が極端な行動に出ること、また、失踪者をめぐる謎、沈黙の代償、そして長い紛争の後に社会が修復していく方法を解き明かしている。
11月15日(金)配信『クリスマスはすぐそこに』
デヴィッド・ロウリー監督、アカデミー賞受賞監督のアルフォンソ・キュアロン製作の、クリスマスツリーに不時着してしまった好奇心旺盛なフクロウの子どもが少女と出会い、冒険に出かける様子を描いた短編アニメーション。
フクロウの子どものムーンは不時着により、ロックフェラー・プラザのクリスマスツリーに取り残されてしまった。にぎやかな街から逃げ出そうとしていたムーンは、迷子の少女ルナと出会う。2人は友達になり、一緒に心温まる冒険に出発、ホリデーシーズンの魔法を発見し、両親のもとへ帰る旅の中で思いがけない絆を育んでいく。
11月19日(火)配信「インテリア・チャイナタウン」(全10話/一挙配信)
タイカ・ワイティティ製作総指揮&クロエ・ベネット(『エージェント・オブ・シールド』)出演。警察の捜査ドラマの世界に閉じ込められてしまったウィリス・ウーが、物語に自分の道を見つけようとする姿を描くドラマシリーズ。
ウィリス・ウーは、刑事ドラマ『ブラック&ホワイト』の脇役俳優である。脇役の彼は、画面上の仕事であるウェイターの仕事をこなすだけで、チャイナタウンを越えた世界のことを夢見ている。あるとき、彼はうっかり犯罪を目撃し、チャイナタウンで犯罪組織の糸口を解明し始めることになり…。