◆以前から「粉だけ食べたい」ファンがいた
今回の「ハッピーターン 幸福の日 粉うま祭りキャンペーン」は、抽選で1888名に「ハッピーターン」や「ハッピーターン スパイス」の“粉だけ”などが当たる……というものです。いったいなぜ、おせんべい本体でなく「粉でいこう!」と思いついたのでしょうか?
「以前から『ハッピーターンの粉だけ食べたい』というご意見をSNSやお客様の問い合わせで多くいただいており、コンビニエンスストア限定の『パウダー250% ハッピーターン』も長らくご愛顧いただいています。そこで『みんなハッピーパウダーを好きなだけ食べたいのだな』と思い、需要があると判断しました。
ハッピーターンは米菓の中でも30~40代のお客様からの支持が極めて高いブランドなので、同様に、おいしさの源泉である粉もファミリー層の大人から子どもまで、幅広い層から人気があるのだと捉えています」(亀田製菓、ハッピーターンのマーケティング担当・渡辺暁さん、以下同)
粉が人気になるなんて亀田製菓としてはまさかの展開だと思いますが、ハッピーパウダーのファンは以前から一定数いて、その需要に気づいたわけですね。