JKL331は、日本と台湾の交流事業の一環として、高円寺純情商店街と台北迪化街(テキカガイ)のコラボレーションイベントをプロデュースし、10月26日(土)・27日(日)の2日間に開催される高円寺フェス内において、『台北迪化街 日台縁結び市』を高円寺純情商店街「まちの駅」前にて開催する。

日本の高円寺と台湾の大稻埕

高円寺フェスは、高円寺駅周辺の商店街を中心に、高円寺全域で行われ、来場者は2日間で22万人に上る人気イベント。高円寺純情商店街は、サブカルタウンである高円寺のなかでも、とくに昔懐かしい雰​囲気を醸し出している商店街だ。

今回の高円寺フェスでは「秋のびっくり市」を開催し、「純情台湾マーケット」と銘打ち、台湾・台北市にある大稻埕(ダイトウテイ)という街の問屋街・迪化街から、飲食や雑貨などの老舗店舗を招待した。また、台湾文化に触れられるワークショップなども開催する。

大稻埕は台北でも古い市街地の1つで、貿易によって繁栄した歴史的な建築物と伝統​文化が色濃く残るレトロタウンとして知られている。特に迪化街はそのシンボル​的存在で、老舗問屋が数多く軒を並べている。


JKL331は、日本の高円寺と台湾の大稻埕のどちらもが長い歴史を持ち、独​特の商店街文化が根付いていることに共通性を見出し、この2つの商店街同士の交流を深め、高円寺と台北の地元住民や観光客に向けて、それぞれの文化を紹介し合うイベントをプロデュースした。

台湾の文化を様々な側面から味わって


今回は、大稻埕の中心的な存在である道教寺院「台北霞海城隍廟(タイペイシャハイチェンファンミャオ)」に祀られている「月下老人」を会場に安置して参拝イベントを行うほか、民間芸能「布袋戲(プータイシー)」の上演、シルクスクリーンプリントやボディペインティングのワークショップなどを実施する。

また、老舗菓子店やカラスミ店、茶葉店などの飲食や刺繍バッグや刺繍靴、石鹸などの雑貨のブランドが出店し、来場者は台湾の文化を様々な側面から味わうことができる。

出店情報