ミニマルな暮らしとは
近年、注目を浴びているミニマルな暮らし。
ミニマルな暮らしは「モノを減らすこと」と捉えられがちですが、決してそうではありません。
モノを減らすのは、ミニマルな暮らしを実現するための【手段】であり、【目的】ではないのです。
【日々の暮らしで大切にしたいモノやコトをはっきりさせ、心地よい暮らしを実現する】
それこそがミニマルな暮らしと言えます。
見栄や欲にとらわれ、必要のないモノを溜め込んだり、様々な情報に惑わされていませんか?
暮らしをシンプルに、自分らしく心地よく暮らしたい。
そんな方は是非、ミニマルな暮らしを始めてみましょう。
①モノに執着しない
ミニマルな暮らしに近づくためには、モノへの【執着】を断ち切る必要があります。
「使っていないのになぜか手放せない…」そんなモノを数多く抱えていませんか?
大切だから手放せないのでなく、「自信のなさ」や「損得」で考えているからかもしれません。
しかし、モノは使われてこそ役目を果たし価値を発揮します。
ただ持っているだけでは、モノとしての価値を発揮しないのです。
欲が邪魔をして手放せないモノは、好きで大切なモノとは言えません。
逆に、「これがあると心が満たされる」というモノは、好きで大切なモノと言えます。
まずは執着の原因を知り、モノへの執着を取り除いていきましょう。
執着を断ち切ることで、【自分の大切にしたい価値観】が明確になっていきますよ。
②「好き」を明確にする
「自分の好きなモノやコトは何だろう?」決して難しく考える必要はありません。
先述の通り、モノへの執着を断ち切り、要不要の判断を繰り返すことで明確になっていきます。
また、日々「本当にこれが好き?どういうところが好き?」と自問自答してみましょう。
「今使っているモノが壊れてもまた買いたい!」と思えれば、あなたにとって好きで大切なモノと言えます。
「好きを見つける」ことは、ミニマルな暮らしには必要不可欠です。