10月5日(土)、国立感染症研究所 戸山庁舎一般公開イベントで、「知って、肝炎プロジェクト」肝炎クイズイベントを開催。乃木坂46の黒見明香さんが出演し、肝炎の正しい知識を普及した。

正しい知識を普及する 「知って、肝炎プロジェクト」


「知って、肝炎プロジェクト」は2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性をわかりやすく伝える活動を実施。

あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動している。

10月5日(土)に行われた「知って、肝炎プロジェクト」肝炎クイズイベントには、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターである乃木坂46の黒見明香さんが出演し、参加者にクイズを通して「肝炎」に関する正しい知識の普及を行った。

黒見さんは「若い世代の方々には、肝炎という病気がどのようなものであるのか知られていないと感じます」と語った。

また、「年代関係なく肝炎について広く知識が知れ渡り、”早期発見・早期治療”に繋がる肝炎ウイルス検査をぜひ利用してもらいたいです」ともメッセージを送った。

黒見さんによるクイズや楽しみながら学べるコーナーも


会場では黒見さんより、「肝炎」に関する正しい知識を持ってもらうための11問が〇×形式で出題され、多く正解を得た参加者(優勝者・準優勝者)には賞品がプレゼントされた。

たとえば「ピアスやタトゥーでも肝炎ウイルスに感染してしまうのか?」というクイズに対しては、「血液を介して感染する可能性があることから、肝炎ウイルスに感染する可能性がある」が正解。

「肝炎になったら痛みはあるのか?」という問いについては、

「肝炎はわかりにくい病気であるため、ほぼ痛みがなく自覚症状がない。そのため、肝炎ウイルス検査を受けてもらいたい。
自覚症状が出てから病院に行くと、すでに病気が進行している可能性があるため、健康診断や定期健診、無料の肝炎ウイルス検査を受けてもらいたい」が正解とのことだ。