長崎県の西方海上約100kmに位置する、大小152の島々からなる五島列島。福江島には「五島つばき空港」があり、長崎または福岡での乗り継ぎを含めて東京・羽田空港から片道約3時間と離島ながらもアクセスしやすく、生活インフラも整っていることから、暮らしに“ちょうどいい島”として注目されている。
そんな五島市が、移住検討者を対象にした「島ぐらしセミナー」を11月30日(土)10:00~12:00にオンラインで開催する。参加費は無料で、定員は先着20組。なお過去に開催された4回のリアルセミナー、3回のオンラインセミナーは毎回、満員御礼という人気ぶりで、早めの申し込みがおすすめだ。
五島市の人気の理由が分かる「島ぐらしセミナー」
自然豊かな環境で子育てをしたい、と地方への移住を検討している人のなかには離島を候補にする人も少なくないはず。
そのなかでも、長崎県五島市は、直近5年間で移住者が1,200人を超えるなど、移住先として人気高い場所だ。特に子育て世代からの人気は高く、「2024年版 住みたい田舎ベストランキング」(宝島社)でも人口3万人以上5万人未満の市の子育て世代部門で第2位を獲得。
実際に、2020年から2023年にかけては、夫婦やカップル、3人以上のファミリー世帯の移住が増加している。
「島ぐらしセミナー」では、そんな五島市を移住先に選ぶ理由や、実際の暮らし、移住するために始めるべきことなどの情報を得ることができるという。
東京からIターンした支援員らがオリジナル資料を制作
セミナーで使用される資料は、年間500件の相談を受ける移住支援員たちがよくある質問をもとに制作した完全オリジナルのもの。東京からIターンした支援員を中心に構成したチームによって編集。移住者目線で、ネットには載っていない現地のリアルタイムな情報が掲載されている。
移住するためにまず何から始めるのか、といったことまで学べるとあって、過去の参加者からは「必要な情報はもちろん、移住者目線で話してもらえた点がありがたかった」「住まいを探す大変さ、移住するまでのステップがよくわかった」など、満足の声が多数寄せられている。