矢沢永吉の人気曲ランキングTOP20!(第10位〜第1位)

第10位:夏の終り(1995年発売)

1995年2月8日にリリースされた36枚目のシングル『夏の終り』。

矢沢永吉さんの数多くの楽曲の中でも、矢沢永吉さん自身が作詞を手掛けた数少ない一曲です。元々はかつて矢沢永吉さんが世に出るきっかけとなった伝説的ロックバンド・キャロル時代に作られた楽曲で、それを再アレンジしリリースしたものです。

2007年にもセルフカバーし再リリースしていることから、矢沢永吉さんのこの曲への思い入れの強さが分かる名曲です。

かつての恋人への想いを浜辺の風景に重ねて綴った歌詞が切ない、メロディアスな一曲に仕上がっています。

第9位:MARIA(1996年発売)

1996年5月16日にリリースされた38枚目のシングル『MARIA』。

ポップなメロディラインとロックなビートが見事に融合したロックバラードに仕上がっており、愛する人の悲しみを背負おうとする歌詞が男らしい矢沢永吉さんならではの一曲に仕上がっています。

第8位:Anytime Woman(1992年発売)

1992年6月3日にリリースされた30枚目のシングル『Anytime Woman』。

ソロデビュー20周年を記念し、同年6月24日にリリースされたオリジナルアルバム『Anytime Woman』からの先行シングルカットとなっています。

元々はかつて矢沢永吉さんがボーカルを務めた伝説的バンド・キャロル時代の名曲で、ソロデビュー20周年にこの曲のタイトルを冠したアルバムをリリースした矢沢永吉さんの想いが垣間見えるようです。

第7位:夢の彼方(1991年発売)

1991年4月19日にリリースされ、オリコン最高3位にランクインした26枚目のシングル『夢の彼方』。

作詞は数々の名曲を手がけてきた松本一起さんが担当し、アサヒビール「生ビール Z」のCMソングにも起用されました。

第6位:SOMEBODY’S NIGHT(1989年発売)

1989年4月26日にリリースされた25枚目のシングル『SOMEBODY’S NIGHT』。

矢沢永吉さんがイメージキャラクターを務めたカセットテープブランド「AXIA」のCMソングに起用された一曲。オリコンチャートでは2位にランクインしました。

ポップでキャッチ―なメロディラインに落ち着いたアレンジが聴き心地良く、深みのあるメロウチューンと矢沢永吉さんの渋い歌声が重なり聞き応えがあります。

第5位:PURE GOLD(1990年発売)

1990年5月23日にリリースされた27枚目のシングル『PURE GOLD』。

ドラマ『ホットドッグ』の主題歌に起用され、オリコンチャート1位に輝きました。カリスマロックミュージシャンのチャック・ベリーやエルビス・プレスリーに対するリスペクトを込めた歌詞に、矢沢永吉さんのロックに捧げた魂を垣間見ることができます。

ミディアムテンポのメロディに、矢沢永吉さんの繊細でパワフルな歌声が際立つ爽やかな名曲です。

第4位:ラスト・シーン(1991年発売)

1991年5月31日にリリースされた26枚目のシングル『ラスト・シーン』。

ドラマ『刑事貴族2』のエンディングテーマに起用されたことで幅広い年齢層に支持された名曲です。オリコンチャートでは見事に3位にランクイン。

美しいアコースティックギターの音色が耳に残るミディアムバラードで、しっとりとした大人のラブソングとなっています。ドラマではこの曲に合わせて主演の水谷豊がダンスを披露するシーンが話題になりました。

「踊ろうよ」という力強くも切ないフレーズが永ちゃんらしい一曲です。

第3位:いつの日か(1994年発売)

1994年5月25日にリリースされ、オリコン最高8位にランクインした37枚目のシングル『いつの日か』。

作詞は秋元康さんが手掛け、矢沢永吉さんが主演を務めたドラマ『アリよさらば』のエンディングテーマにも起用された。なお本作は同ドラマの主題歌である前作『アリよさらば』の約1か月後にリリースされました。

第2位:東京(1993年発売)

1993年2月10日にリリースされ、オリコン最高6位にランクインした34枚目のシングル『東京』。

作詞を松井五郎さんが手掛けた本作は、日本テレビ系ドラマ「はだかの刑事」の主題歌にも起用されました。

第1位:アリよさらば(1994年発売)

そして映えある一位に輝いたのは、1994年4月27日にリリースされた36枚目のシングル『アリよさらば』。

矢沢永吉さんが主演を務めた学園ドラマ『アリよさらば』の主題歌のために書き下ろされた一曲です。オリコンチャートでは4位にランクインしました。

作詞は秋元康さんが担当。ドラマの内容とリンクするような10代のリアルを描いた歌詞が印象的です。なぜ生きているのかという問いかけが胸に響く力強い一曲です。

矢沢永吉の近年の活動は?

矢沢永吉さんの人気曲ランキングいかがでしたでしょうか?本当に名曲揃いでロックスターとしての揺るがぬ地位を確立していることがお分かりいただけたかと思います!

そんな数々の功績を残してきた矢沢永吉さんですが、もちろん現在も現役で第一線を走り続けています。

2018年には地震の満69歳(ロック)を記念して、全国5都市のドームツアー「EIKICHI YAZAWA 69TH ANNIVERSARY TOUR 2018 - STAY ROCK -」を9月に敢行。東京ドームでラストを締め括り、約二週間のツアーを見事に走り切りました。

翌年、2019年にはインターネットライブ「EIKICHI YAZAWA『MANIAC NIGHT 2』」を配信するなど、時代に合わせた新しい試みにもチャレンジし続けています。このインターネットライブには自身のファンクラブである「YAZAWA CLUB」会員で、申し込みのあった中から抽選で選ばれた50名が招待されました。

年末にはライブツアー「EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019『ROCK MUST GO ON』」マリンメッセ福岡での公演を、歌手生活47年目にして初の体調不良による中止を余儀なくされ、ファンを心配させましたが、翌2020年にライブツアー『E.YAZAWA "ROCK MUST GO ON" TOUR -EXTRA- 2020』の開催を発表。

残念ながらこのライブツアーは2019新型コロナウイルスによる感染拡大の状況を受け、全公演が中止となってしまいましたが、今後どのような活動で我々を驚かせてくれるのか、楽しみに待ちましょう。