10月27日(日)の12:00~17:00に、沖縄県うるま市のうまんちゅ健康文化交流広場で、ハロウィン仮装イベント「公園をゾンビで埋め尽くせ!」が開催される。

イベント開催への思い

うるま市には、地域事業者で構成された複数の「通り会」がある。その中の2つの通り会「赤道南大通り会」と「赤道東大通り会」が共同で企画し、ゾンビ実行委員会を結成。地域の子どもたちを主役にしたイベント「公園をゾンビで埋め尽くせ!」を開催する。

「赤道南大通り会」は、県道75号線、赤道十字路から沖縄市の市境までのエリア内事業所で構成する通り会。江洲中原十字路でクリスマスイルミネーションなどを行っている。

「赤道東大通り会」は、県道75号線、赤道十字路から具志川中学校入り口までの約1.2kmの周辺事業者で構成。花いっぱい運動や沿道清掃を行っている。

通り会は地域の発展を目指し、それぞれ特色ある活動をしているが、近年はライフスタイルや消費行動の変化により、住民同士の交流や子どもたちが地域事業者と触れ合う機会が減少しているという。

ゾンビ実行委員会は「公園をゾンビで埋め尽くせ!」を通じて、未来の担い手となる子どもたちに地域を知ってもらうきっかけを提供する。そして、地域のつながりが深まり、顔の見える関係づくりが進むこと、さらに、大人が子どもを楽しませるのではなく、子どもたち自身が楽しさを創り出し、自ら考え行動する場となることを目指している。

わかりやすい内容で地域全体の連帯感を高める

沖縄県内でも、ハロウィンはイベントとして広く認知されてきているそう。しかし、保育園や学童で仮装やパーティーを楽しむ機会は増えているものの、子どもたちがその姿を披露できる場が限られているのが課題だという。


「公園をゾンビで埋め尽くせ!」では、ハロウィンという広いテーマではなく、映画やゲームでお馴染みの「ゾンビ」に焦点を絞ることで、子どもたちがより仮装しやすくなるよう工夫している。わかりやすく楽しそうな内容にすることで、子どもたち同士や地域全体の連帯感を高めることを目指している。

イベント内容