演出家・飴屋法水氏は、17歳より唐十郎氏の紅テントに音響で参加し、1984年『東京グランギニョル』を立ち上げ、演劇作家として独立。90年代から現代美術に活動の場を広げた。

生き物の飼育と流通に関わる「動物堂」の運営を経て、演劇・美術・文筆の領域を行き来し、そのいずれにも収まり難い活動を通じ、「有限性」に対峙し続けることを特徴としている。

フェスティバル/トーキョー10 (2010年) 撮影:片岡陽太氏

近年の代表作は『わたしのすがた』、

国東半島芸術祭(2014年) 撮影:久保貴史氏

『いりくちでくち』、

茨城県北芸術祭(2016年) 撮影:飴屋法水氏

『何処からの手紙』など。2013年『ブルーシート』にて第58回岸田國士戯曲賞を受賞した。

関屋リゾートについて

関屋リゾートは、別府市内で旅館・ホテルを3施設運営しており、その一つ「ガレリア御堂原」は数々のデザイン賞を受賞したアートホテルだ。


同社代表取締役の林太一郎氏は、別府で創業して120年以上の歴史を持つSEKIYA RESORTの代表として、デザイナーズ旅館をいち早く導入。常に革新的な挑戦を続け、入社時の売上から20倍以上の成長を実現している。

建築やアートに興味のある人は、「NEW SEKIYA(仮)」へ足を運んでみては。

■NEW SEKIYA(仮)
会期:11月2日(土)~17日(日) ※火曜日は休み
会場:関屋ビル1階
住所:大分県別府市元町11-11
時間:13~18時(最終入館17時)
入場料:1,000円

(Higuchi)