クレジットカードのポイントの通常還元率が0.5%ほどの中で、dカードは、還元率1.0%の優秀なクレジットカードですが、万能というわけではなく、ポイントがたくさん付く“得意分野”と、あまり付かない“不得意分野”があります。

dカードは普段使い全般が“得意分野”

年会費無料のdカードは。税込み100円の利用ごとに1ポイント貯まるので、スーパーやコンビニでの買い物や、飲食店での利用などでdカード決済していれば、1.0%貯まります。

また電子マネーiDでの支払いや、公共料金の引き落とし、さらにはETCカードでも1%貯まります。ETCカードは、1年に一回以上使えば年会費はかかりません。

ただし、ドコモ料金(スマホやケータイの通信費)は特典がある代わりにポイントは付きません。

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dカードの“不得意分野”は「チャージ」など

しかし、dカードにも弱点はあり、それは電子マネー、プリペードカードなどへのチャージでは、一部の例外をのぞいてポイントが付かないことです。

ただし、アンドロイドスマホ限定の「d払いのSuica」を使えば、dカードからのSuicaチャージでポイントが貯まりますが、還元率は0.5%です。

例外的に、dカードから決済サービスにチャージしてポイントが付くことはあり、それはdカードのマスターカードでJAL PAYなどにチャージした場合で、1.0%ポイントが付きます。

また各種税金の支払いにもdカードは使えますが、手数料は利用者負担です。ドコモ経済圏内では税金の手数料をゼロ、かつポイントを貯める方法(キャンペーン以外)は現状、ありません。