大分県別府にある立命館アジア太平洋大学(APU)にて、10月26日(土)・27日(日)、“YOU”をテーマに掲げた「第22回 天空祭」が開催される。

国際学生の割合が約50%を占めるAPU


立命館アジア太平洋大学(以下、APU)は、別府市内が一望できる山の上に建つ、全学生に占める国際学生の割合が約50%の“マルチカルチュラルキャンパス”。 世界109カ国・地域(2024年5月1日時点)から集う約3,000人の国際学生とともに、24時間365日、常に世界を感じながら学べる環境が整っている。

教員も2人に1人が外国籍で、キャンパスの公用語は英語と日本語だ。

秋の恒例行事「天空祭」


2003年から始まった学園祭「天空祭」は、毎年のべ20,000名もの来場者が訪れ、学生にとって、なくてはならない秋の恒例行事。例年4月から準備がはじまり、10月末に開催される、山の上の“天空のキャンパス”に最も人々が集う日だ。

「天空祭」には、クラブ・サークルだけでなく、ゼミでの集まりや学生スタッフ、友達同士など100を越える自主的な組織が参加。アジアを中心とした世界各国の料理やパフォーマンスなどの様々な企画で、キャンパスを盛り上げる。

また「天空祭」は、約100カ国・地域の学生が集うキャンパスの多文化・多国籍な環境を、地域の人々に体験してもらうべく、子どもから大人まで誰でも参加可能。異文化相互理解と地域振興を目指すとともに、学生たちの日頃の課外活動を発表する場として実施されている。

今年のテーマは“YOU”

昨年よりも規模を拡大して開催される、「第22回 天空祭」のテーマは“YOU”。多様性な人々の中で、自分らしい自分を祝い、まわりの人々と共に共創しながら、“あなたーYOUー”を作り上げて、皆で世界に羽ばたいていこう、という想いが込められている。

多文化が融合する出店・企画・パフォーマンス

「第22回 天空祭」では、多国籍な団体が一堂に会し、多文化が融合する「マルチカルチュラルウィークパレード」や、和太鼓、荒馬、よさこい、K-POPダンス、伝統楽器演奏などを披露する「ステージパフォーマンス」、デジタルアートや、タイ文化・フィリピン文化などの「展示企画」、インドネシア・タイ・インド雑貨などが揃う「フリーマーケット」を実施。