デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決するMeta Osakaは10月30日(水)、eスタジアムなんば本店において「SPECIAL SPATIAL(スペシャル・スペーシャル)VOL.03」を定員30名で開催する。
参加費は無料で、テーマは「アートとテクノロジーの融合〜AI、XRが変えるクリエイティブの現在〜」。同イベントは、空間コンピューティングやXR(拡張現実)に関する最新情報と、その未来のテクノロジーを学ぶ月例トークイベントだ。
AIやXRが与える影響・可能性を探る勉強会を開催
テクノロジーが進化する中、AI(人工知能)やXRがクリエイティブ業界に与える影響は、日々拡大している。
Meta Osakaでは、こうした最新技術がアートや音楽、映像などの表現方法にどのような変革をもたらしているのか、またクリエイターに新たな可能性を提供する技術の最前線について広く知識を共有する場を設けたいと考え、同勉強会を企画した。
この勉強会では、デジタルアートの祭典「MUTEK Japan」の代表である岩波秀一郎氏を招き、AIやXRがどのようにクリエイティブ業界を変革しているのか、実際のプロジェクト事例を交えて対談を行う。
なお、Meta Osakaが運営するeスタジアムなんば本店内の「SPATIAL STUDIO OSAKA」では、毎月多彩なゲストを迎え、業界の最前線で活躍する専門家やイノベーターから直接学ぶ機会を提供している。
デジタル・アートの祭典「MUTEK」の代表が登壇
登壇者の岩波秀一郎氏は2000年カナダ・モントリオールでスタートした、電子音楽とデジタル・アートの祭典「MUTEK」を日本に招聘。
国際的な文化芸術活動の振興・普及、クリエイティブ産業の発展を目的とし、一般社団法人MUTEK Japanを2016年に設立。
世界8カ国で開催するMUTEKネットワークを活用し、文化芸術に関わる才能豊かな人材の発掘・育成をサポート。